2009年08月07日
電気化学・第2四半期 純損失8400万円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:電気化学工業

 電気化学工業が7日発表した09年度第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比26.5%減収の673億円、営業利益、経常利益ともマイナスで、8400万円の純損失となった。
 
 主力製品のクロロプレンゴム、スチレンモノマーなどが内外需要の低迷と市況下落の影響を受けた。半導体封止材向け球状溶融シリカフィラーや、電子部品、半導体搬送資材の「サーモ・シート」なども販売数量が減少した。

 医薬部門では、関節機能改善剤(高分子ヒアルロン酸)の販売が順調に増加し増益となった。デンカ生研のインフルエンザ検査試薬、化学発光試薬も好調に推移した。

【電気化学工業・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     67,315(△26.5)
◇営業利益    1,139(△77.9)
◇経常利益     14(△99.7)
◇当期純利益    △84(-)
◇1株当たり純利益 △0.17円(4.69円)

<電気化学工業・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高     292,000(△12.6)
◇営業利益    12,000(16.5)
◇経常利益     8,000(158.6)
◇当期純利益    5,000(247.5)
◇1株当たり純利益  10.18円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249628367.pdf