2009年08月11日 |
三菱レイヨン、サウジと業務提携 MMA事業展開へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱レイヨン |
三菱レイヨンは10日、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)と、50対50の共同出資会社を設立することで合意し、同日調印したと発表した。 英国のMMA事業会社、ルーサイト社の買収によるシナジー効果を拡大するため、原料調達面での優位性確保を狙う。 合弁会社はサウジ国内で、ルーサイト社の新エチレン法によりMMAモノマーを製造し、三菱レイヨン技術によってPMMAを製造する。設備規模はMMAモノマー年産25万トン、PMMA同3万トンの予定で2013年の稼動開始を目指す。 SABICは合弁会社に対して主原料であるエチレン、メタノールなどを供給する。 ■関連記事(2009年5月29日付) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=26763 ■関連記事(2008年11月11日付) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=25529 ■ルーサイト関連ホームページ http://www.mrc.co.jp/ir/pdf/info_090807_02.pdf |