2009年08月17日
ジェトロ「科学技術と産業」国際シンポ2009 10月7日開催
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:経済産業省、ジェトロ

 世界的な景気不安のなか、経済成長のけん引役となる新しい科学技術や産業の創出が求められているが、経産省とジェトロは10月7日、東京・港区の東京プリンスホテルで「科学技術と産業」国際シンポジウム2009を開催する。
 
 人類はこれまで科学技術の発達によって豊かな社会を手に入れてきたが、なお、気候変動問題や感染症の広がりといった多くの課題をかかえており、経済社会の持続的な発展のためにも、科学技術の貢献が強く求められている。
 
 同シンポジウムには、ノーベル賞学者ら世界の有識者を招き、グローバル・ヘルスおよび環境・エネルギー問題を中心に幅広い議論を行い、科学技術の役割や課題を探る。日本学術会議が後援。
 
 講師(予定)は以下の通り。
・フロリダ州立大学化学生化学学部教授、1996年ノーベル化学賞受賞(英国)ハロルド・クロトー氏
・世界エイズ研究予防財団理事長、2008年ノーベル生理学・医学賞受賞(フランス)リュック・モンタニエ氏
・ニカラグア大統領環境問題顧問(ニカラグア)ハイメ・インセル・バルクエロ氏
・マックス・フランク知的財産法・競争法・租税法研究所教授(イタリア)ジョセフ・シュトラウス氏

 参加費:無料 定員500人
 問い合わせはジェトロ産業技術課(TEL:03-3582−7571)