2009年08月18日 |
エンジニアリング受注高 6カ月連続の前年割れ 6月実績 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が18日発表したエンジニアリング業の6月の受注高(確報)は前年同月比29.2%減の7,228億円で、今年1月以来6カ月連続のマイナスとなった。国内外ともマイナス幅が大きく、世界的な景気後退の影響を受けたかたちとなった。 内訳を見ると、「国内」は前年に電力プラントシステム、貯蔵・輸送システムなどの案件があったことから19.6%減少した。「国外」も前年に化学プラント、電力プラント・システムなどの大口案件があったことから41.4%減と大きく落ち込んだ。 1件当たり受注高が5億円以上の受注件数は110件(前年同月比57.6%)だった。 【6月のエンジニアリング受注高】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 722,812(70.8) (国内) 461,077(80.4) (国外) 261,735(58.6) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 205,953(72.5) ・通信プラント 65,281(111.4) ・化学プラント 221,466(68.3) ・製鉄プラント 18,285(43.1) ・その他産業プラント 42,576(54.6) ・貯蔵・輸送システム 15,912(56.3) ・環境衛生システム 52,791(102.7) |