2009年08月21日

アステラス製薬、 富山工場に発酵技術研究棟　24日起工式

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：アステラス製薬

アステラス製薬は、グループ子会社であるアステラス富山（中嶋欣治社長）の富山工場内に建設する発酵技術研究棟の起工式を8月24日に行う。 　新研究棟は、地上3階建て、延床面積 約9,000平方メートル。日米欧3極の治験薬の製造管理及び品質管理に関する基準（治験薬GMP）に対応した設備で、複数の開発用原薬の製造を同時に行うことが可能となる。 　 　またスケールアップ研究用設備を併設し、基礎研究から商業用生産まで製法の最適化を一貫して検討することが可能となる。総工費は約55億円で、09年9月に着工し2010年10月完成の予定。 【発酵技術研究棟の概要】 (1)場所　： アステラス富山 富山工場内（富山県富山市興人町2番178号） (2)建築規模： 地上3階、延床面積 約9,000平方メートル (3)総工費： 約55億円 (4)工期　： 2009年9月着工、2010年10月完成予定 【アステラス富山株式会社の概要】 ・設立年月： 2003年10月 ・所 在 地： 富山県富山市興人町2 番178 号 ・代 表 者： 代表取締役社長 中嶋 欣治 ・従業員数： 約420 人（2009 年3 月末現在) ・事業拠点： 富山工場、高岡工場、技術センター（清須） ・事業内容： 国内・海外向け医療用医薬品の原薬および製剤の受託製造、並びに治験薬の受託製造 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1250842057.pdf