2009年08月26日 |
経産省「クールアース・エネ革新計画」フォローアップ |
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は26日、08年3月に策定した「Cool Earth−エネルギー革新技術計画」のフォローアップ結果を発表した。 地球温暖化対策推進のために、2050年の温室効果ガス大幅削減に向けた取組みがどのように進んでいるか、同計画で選定した21の革新技術について、今後の課題や目指すべき成果を示したロードマップについて確認・整理した。 この中で、注目の「太陽光発電」については、有機系太陽電池など「ロードマップはあるが、クールアース関連予算事業はない」との指摘が多くなされた。報告内容以下の通り。 (1)新構造・新材料太陽電池 高効率(変換効率40%超)、低コスト化が期待される新材料・新構造を利用した革新型太陽電池の実現を目指し、革新型太陽電池国際研究拠点整備事業を実施。 (2)高効率化合物集光型太陽電池 革新型太陽電池国際研究拠点整備事業を実施。 (3)有機系太陽電池(色素増感型、有機薄膜) 有機系太陽電池のロードマップがあるがクールアース関連予算事業はない。 (4)超高効率薄膜太陽電池 超高効率薄膜太陽電池のロードマップがあるがクールアース関連予算事業はない。 (5)超薄型結晶シリコン(Si)太陽電池 超薄型結晶シリコン(Si)太陽電池のロードマップがあるがクールアース関連予算事業はない。 |