2009年08月31日 |
中国、日本原産のクロロプレンゴムのダンピング税率見直し |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:電気化学工業、東ソー |
中国商務部は2005年5月、日本・米国・欧州連合(EU)加盟国原産の輸入クロロプレンゴムのダンピング調査について最終決定を発表し、同製品に同日から反ダンピング税を課した。 日本メーカーについては、最終のダンピング税は以下の通りとなった。 1、電気化学 3% 2、東ソー 2% 3、その他 151% 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=16201 本年6月8日、重慶長寿化工と山西合成ゴムが商務部に対し、日本原産のクロロプレンゴムのダンピング幅が拡大しているとして、ダンピング税率の見直しを申請した。 商務部は調査の結果、8月28日に公告59号を出し、税率の見直しを行うことを発表した。 調査の期間は2008年7月1日から2009年6月30日までの間となっている。 |