米倉弘昌会長

　30日の衆議院議員選挙では民主党が圧勝したが、日本化学工業協会の米倉弘昌会長（住友化学会長）は31日、「各種の課題に対して、現状に即した総合的な判断と、日本の将来に禍根を残さない政策の立案・実行を望む」とするコメントを発表した。
　
　とくに、地球温暖化対策として同党がマニフェストで、温室効果ガスの削減目標を「2020年に1990年比25％」という高い数値を掲げてきた点にふれ「具体的な対策の内容や国民負担、産業界への影響について説明責任を果たし、国民全体の納得を得た上での対応を求めたい」と“注文”をつけた。
　
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1251699608.pdf

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