2009年09月01日 | |
旭化成、富士支社内に「新事業開発棟」竣工 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
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旭化成は1日、静岡県富士市の富士支社内で建設していた研究施設が同日竣工し「新事業開発棟」として運用を開始したと発表した。今後は同社の重点領域である電子・光学材料、環境・エネルギー分野の研究の加速、新事業創出のスピードアップを担う拠点となる。08年8月に着工、総投資額は約100億円。 「大型クリーンルーム」により、量産試作ラインや実用性能評価設備をタイムリーに行い、ユーザー開拓に結びつけるようにしたほか、国内外の顧客や大学などとの共同研究が可能なコラボレーション専用施設を設けた。また国際フォーラムの開催など、世界へ情報を発信・交流できる会議室・講演会場などを整えた。 【新事業開発棟の概要】 (1)名 称 新事業開発棟 (2)住 所 静岡県富士市鮫島2−1 旭化成富士支社内 (3)建物の概要 床面積 22,300平方メートル (実験棟 約15,300平方メートル、コラボ棟 約7,000平方メートル) (4)投資金額 約100億円 (5)工 期 2008年8月着工 2009年9月運用開始 (6)研究分野 電子・光学材料及び環境・エネルギー関連材料分野 (7)想定人員 約300名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1251784365.pdf |