2001年04月17日 |
昭電、ショウティックなど連結子会社2社と合併 |
コア事業強化、連結欠損金92億円改善 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は17日、中期経営計画「チータ・プロジェクト」の一環として、子会社「ショウティック」、「昭和物流」との合併を決めた、と発表した。ともに全額出資の連結子会社で、合併は簡易合併手続きにより個別に実施する。 ショウティックはアルミニウム合金及び金属合金類の製造、加工会社で1986年9月設立、資本金1億円、加藤隆之社長、本店福島県喜多方市、従業員186人、合併期日は2001年7月1日。 一方の昭和物流は倉庫、貨物運送、海上運送などの事業会社で、1968年3月設立、資本金33億円、若林利明社長、本店川崎市、従業員31人、合併期日は2001年6月15日。 ショウティックとの合併は、昭電グループ最大のコア事業であるアルミ部門の強化につながり、昭和物流との合併は物流部門再編のためとしている。一連の合併の結果、昭電の連結欠損金は92億円改善される見込み。 |