2001年04月17日
独・バイエル、5月から経営委員会を効率化
経営委員(専務)を8名から7名に減少
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:バイエル

 バイエルは17日、独・バイエルの経営委員会が、ポル・パメリス専務が2001年4月27日の株主総会後に退職前休暇に入るのを機に、現在8人の経営委員(専務)を7人に減らす、と発表した。
 バメリス専務は、1991年に経営委員会入りし、研究開発委員会委員長としてバイエルグループのグローバルな研究活動を統括してきた。同氏は農業関連製品事業部の代表でもあるが、担当していた職務は今後は以下のように割り当てられる。
 フランク・モーリヒ専務が5月1日付で現在のヘルスケア事業部の代表に加え、研究部門も統括。アティラー・モルナー専務が5月1日付で、農薬関連製品事業部の代表に就任し、労務担当役員、北米・メキシコ代表、環境保全・安全中央委員会委員長の職も引き続き兼務する。
 中国市場の重要性に鑑みて、新たに中国地域担当が任命されるが、ウド・エルス専務が技術・環境保全委員会委員長としての職を継続しつつ、遂行する。