2009年09月17日
江蘇宜興市の経済開発区が視察会、日本企業誘致
【カテゴリー】:海外
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 中国宜興市の「江蘇宜興経済開発区」が日本企業誘致のため、同開発区の視察とビジネスマッチングを行うため10月17日から20日まで4日間の日程で視察会を開く。財団法人 日中経済協会が後援。

 事務局は同開発区日本連絡事務所(代表・勝目晶美氏、TEL:042-360-9971)。視察団のスケジュールは17日に上海から宜興に入り、18日に貿易・経済相談会。太湖、森林公園、陶器博物館、窯元などの視察、市政府幹部との懇談会。

 19日は開発区の視察と懇談。20日は上海市内視察。参加費は8万3,500円。(空港税、サーチャージ別)締め切り9月25日。宜興市は蘇州、無錫、南京、常州などの長江デルタ中心にあり、また、水と歴史の都として知られる。

 開発区は総面積98万平方キロで中国最大クラスのハイテクパーク。約800社の企業が進出、太陽光発電・光電子エネルギー、新素材、環境、精密機械加工、自動車・部品などの産業分野で活躍している。

 同じ長江デルタにある無錫市の行政下にある。開発区としては最近のスタートで、外資の参加はこれから。日系企業はまだ数少ない。このため大企業のほか、技術の優れている機械、部品、素材などの中小企業の参加を歓迎している。