2001年04月16日 |
産構審、新成長政策部会初会合開く |
新たな経済成長へのシナリオ描く |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は16日、産業構造審議会新成長政策部会の初会合を開いた。村田経済産業政策局長の挨拶に続いて、日本経済の現状と課題、今後検討すべき論点やスケジュールなどについて意見を交わした。 メンバーは東京大学大学院の吉川洋教授を座長に大学、産業界、学識経験など28人で構成。 少子高齢化社会と経済成長、環境制約と経済成長、アジアを中心とした国際分業など広範なテーマを取り上げ、10月中旬中間報告をまとめる予定。 この中でとくに「イノベーション」が果たす役割や重要性に焦点を当て、それによる社会構造の変化や経済成長へのシナリオを描きたいと当局ではいっている。 |