2009年09月24日 |
BASF、欧州におけるメチルアミンおよび誘導体の価格を改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:BASF |
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は24日、同日出荷分から、欧州におけるメチルアミンおよび主要なメチルアミン誘導体の販売価格を値上げすると発表した。 ・モノメチルアミン(MMA) 1トン当たり60ユーロ ・ジメチルアミン(DMA) 1トン当たり90ユーロ ・トリメチルアミン(TMA) 1トン当たり100ユーロ ・ジメチルアミノプロピルアミノ(DMAPA) 1トン当たり90ユーロ ・ジメチルフォルムアミド(DMF) 1トン当たり60ユーロ ・ジメチルエタノールアミン(DMEOA) 1トン当たり70ユーロ ・メチルジエタノールアミン(MDEOA) 1トン当たり80ユーロ ・ジメチルアセトアミド(DMAc) 1トン当たり50ユーロ メチルアミンは、農薬、水処理剤、パーソナルケア、飼料添加物など、多岐にわたる用途で使用される化学中間体。ジメチルフォルムアミドは、さまざまな用途に使用される有機溶剤。メチルジエタノールアミンは、水処理剤の主原料として使用される。メチルジエタノールアミンは、ガス処理システムでの有効性が実証されている。 BASFは、独本社のルートヴィッヒスハーフェン、中国・南京、ブラジル・カマサリで3基のメチルアミンプラントを操業しており、総生産能力は16万9,000トンとなっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1253771773.pdf |