2009年09月25日 |
アステラス製薬「FLOMAX」米国での独占販売期間延長 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は25日、ベーリンガーインゲルハイムファーマシューティカルズ(BIPI社)が米国食品医薬品局(FDA)に提出していた、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「FLOMAX」(一般名:タムスロシン塩酸塩、日本での製品名「ハルナール」)の小児の神経因性排尿障害に関するデータについて、FDAからこのほど「FDAの要請を満たしている」との通知を受けたと発表した。 米国でのFLOMAX の物質特許は2009年10月に満了となるが、これにより2010年4月まで独占販売期間が延長されることになる。 アステラス製薬が創製したタムスロシン塩酸塩は、1993年に日本で発売して以降、世界約90の国と地域で販売されている。米国では、アステラス製薬から付与された開発・販売権の下、1997年よりFLOMAX の製品名でBIPI 社が販売している。また、アステラス製薬の米国子会社、アステラスファーマUS, Inc.もBIPI社と共同で販売促進活動を行っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1253861424.pdf (英文) EXTENSION OF MARKET EXCLUSIVITY IN THE US FOR FLOMAX CAPSULES http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1253861425.pdf |