2009年09月25日

横浜ゴム、第2四半期予想を修正　経常利益改善

【カテゴリー】：人事/決算 【関連企業・団体】：横浜ゴム

横浜ゴムは25日、09年度第2四半期（4〜9月）の連結業績について、前回（5月12日）予想を修正すると発表した。売上高は予想を下回るものの、収益は赤字幅が縮小し改善が進む見込み。 　 　売上高は前年同期比22.1％減の2,000億円、経常利益は45億円の赤字、四半期純利益は50億円の赤字となる見通し。営業利益は30億円の赤字(前年同期は56億円の黒字)を据え置く。 　前回予想に比べ、売上高は9.1％減となるが、経常利益は25億円の改善、四半期純利益は30億円の改善となる。 　世界的な需要低迷で売上高は当初予想を下回るものの、経費削減などの内部改善により営業利益は当初の予想並みとなる。経常利益と四半期純利益は、期中の為替相場が想定より円安に推移したため営業外収支の為替差損益が改善し、当初予想を上回るとしている。 　 【横浜ゴム・第2四半期累計（連結）予想】単位：百万円 ( )前回予想 ◇売上高　　　　　200,000（220,000） ◇営業利益　　　　△3,000（△3,000） ◇経常利益　　　　△4,500（△7,000） ◇四半期純利益　　△5,000（△8,000） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1253862831.pdf