2009年10月02日 |
カネカ、経皮吸収型医薬品の開発・製造でメドレックスと合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカは2日、メドレックス社(本社:香川県東かがわ市、松村眞良社長)と、このほど経皮吸収型医薬品の開発・製造合弁会社「株式会社ケイ・エム トランスダーム」を設立し共同運営を開始したと発表した。5年後の売上高約50億円を目指す。 メドレックスは2002年の創業。薬の形状や投与法を変えることで、薬効を高めて副作用を軽減するというDDS(薬物送達システム)技術に関する研究開発を中心に事業展開してきた。 新会社は、メドレックスが開発中の経皮吸収型医薬品シーズの一部を引き継ぐとともに、メドレックスが保有する経皮吸収型製剤作製の技術・ノウハウと、カネカのポリマー素材に関する技術・ノウハウを融合させる。 【新会社の概要】 ・ 会社名:株式会社ケイ・エム トランスダーム ・ 事業内容:医薬品(経皮吸収型製剤)の研究開発・製造 ・ 資本金: 1億円 (出資比率:カネカ51%、メドレックス49%) ・ 設立:2009(平成21)年9月 ・ 本社:大阪市北区中之島3-2-4 ・ 代表者:代表取締役社長 谷 敍孝 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1254458839.pdf |