2009年10月05日 | |
三菱樹脂、光触媒機能コートの間仕切り「パーティション」発売 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
|
三菱樹脂はこのほど、光触媒機能をもつ可動式間仕切りパーティション「ダイアパーティション」(商品名)を開発した。パーティションの表面に、蛍光灯や太陽の光によって有機物を酸化分解する光触媒機能をもった酸化チタンを塗布した。 付着した油やニコチン等の汚れを分解する防汚効果や、タバコ、アンモニアなどの悪臭を分解する防臭効果、細菌の増殖を防ぐ防菌効果、シックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドの分解に威力を発揮する。 とくに、表面に光量の少ない室内(500〜1500ルクス程度)でも十分に効果を発揮するよう、分解活性の優れた新開発の樹脂フイルム積層鋼板「ヒシメタル」を使用した。洗剤を使っての雑巾拭きを1000回繰り返しても性能を維持する耐久性のほか、チリや埃が付着しにくい帯電防止性能を加えた。 オフィスの応接室や会議室、住宅の居間、キッチン、子ども部屋、病院の待合質、ナースステーション、診察室などに向けて10月5日から発売開始した。2012年度に3億円の売上をめざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1254714491.pdf |