2009年10月06日
「バイオジャパン 2009」7日開幕・パシフィコ横浜
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

 わが国バイオ産業界最大のイベント「Bio Japan 2009」は7日〜9日パシフィコ横浜で開催される。今年のキャッチコピーは「バイオ再生元年ー新たな飛翔をはじめたバイオ産業」で「健康・環境・食糧・クラスター&バイオベンチャー」がメーンテーマ。多数のセミナーや、過去最大となる483の企業・機関が出展参加する展示会が大会を盛り上げる。
 
 今年の大会はセミナー、ビジネスパートナリング・プレゼンテーション、展示会、ワークショップなど多彩なプログラムで構成される。
 
 初日の7日は、開会式後の基調講演で国内外のトップ3氏が特別講演を行うほか、メインテーマに沿った4大サミットを連日開催する。7日は午後3時からバイオインダストリー協会賞など3賞合同授与式も行われる。
 
 展示会は毎回出展企業数が増加しており、今年は483社(機関)と、昨年の474社(機関)をさらに上回った。会場にはテーマゾーンを設け、興味のあるゾーンに容易に到達できるよう工夫した。前回以上に最新の技術、製品サービスの出展が増えたことで「活発なビジネス交流の場となりそうです。また、セミナー会場と展示会場が隣接したので来場者にとってはさらに便利になりました」と主催者のバイオジャパン組織委員会ではいっている。

 また、セミナー会場と展示会場が隣接し、来場者、出展者にとって、さらに便利になった
 
<基調講演プログラム> (10月7日午前10時〜11時30分)
◇「わが国のライフサイエンス政策の展開」(内閣府総合科学技術会議議員・本庶 佑氏)
◇「バイオテクノロジーによるデュポン社の成長戦略」(米国デュポン社農業・食品関連事業部上席副社長・James C. Borel 氏)
◇「ノバルティス成功の秘訣(イノベーション&アライアンス戦略)」(Novartis International AG COO・Joerg Reinhardt 氏)