2009年10月06日 |
NECエレクトロニクス、インド社と車載用ソフトウェア共同開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEC |
NECエレクトロニクス(本社:川崎市中原区、山口純史社長)は6日、インドのソフトウェア設計サービス会社 KPITと、車載用ソフトウェアの標準化団体「AUTOSAR(オートザー)」が定めた最新標準「AUTOSAR R3.0 」に基づく基本ソフトウェアパッケージを共同開発したため、同日から市場投入を開始したと発表した。 共同開発したパッケージは、車載制御ユニットメーカーや自動車メーカーが最新の「AUTOSAR(オートザー)」仕様である「R3.0」に準拠したシステムを構築するさい、ソフトウェアの開発負担を軽減するものとなる。 共同開発により、NECエレクトロニクスは自社製の32ビットマイコン「V850」のFシリーズ30品種および通信コントローラ内蔵マイコン「V850E/PHO3」1品種にAUTOSAR R3.0準拠したマイコン駆動用ソフトウェア「MCAL(デバイスドライバ)」を開発し、市場投入する。KPITは、NECエレクトロニクスの31品種のマイコン向けに自社製の基本ソフトウェア開発し、製品化する。 |