2009年10月07日 |
中外製薬・上方修正 「タミフル」予想の22%増 649億円 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は7日、09年12月期の業績について、売上高、利益とも当初予想を上回る見通しとなったとして通期業績予想の上方修正を発表した。新型インフルエンザの流行による抗ウイルス剤「タミフル」の増販や、新製品及び適応拡大による抗悪性腫瘍材「アバスチン」「ハーセプチン」、C型慢性肝炎治療剤「ペガシス」「コペガス」などの売上が順調で前回(2月4日)の予想を上回った。連結純利益は前回予想の400億円から15%増えて460億円となる見込み。 「タミフル」の今年度の売上高は、前回予想では530億円となっていたが、今回22%増の649億円に修正した。 【中外製薬・通期(連結)業績予想】 単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 420,000(400,000) ◇営業利益 67,000(63,000) ◇経常利益 74,000(63,500) ◇当期純利益 46,000(40,000) ◇1株当たり純利益 84.53円(73.42円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1254879510.pdf |