2009年10月07日
9月のエチレン生産633.5千トン 1年8カ月ぶりの高水準
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省化学課が7日発表した9月のエチレン生産量は63万3,500トンで、対前月比0.8%、前年同月比では19.4%の増加となった。過去のデータでみると、2008年1月の64万1,000トン以来1年8カ月ぶりの生産水準となる。合成樹脂を中心に誘導品輸出の好調が続いていることが原因。
 
 定修センターはなく(前月・前年同月とも2プラント)平均稼働率は94.9%で、8月の97%に比べて稼動プラントの平均稼働率は2.1ポイント低下したことになる。