2009年10月07日 |
川口化学、第3四半期決算 大幅減収益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:川口化学 |
川口化学工業が7日発表した09年11月期第3四半期(08年12月ー09年8月)決算は、世界経済の急速な悪化の影響を受けて売上高、利益とも前期を大幅に下回り純損失は3億6,500万円となった。 主力部門であるゴム薬品事業が自動車用タイヤ、合成ゴムの需要低迷により大幅な減収益となった。樹脂薬品もアクリル酸、アクリル酸エステル、ABS樹脂、MMAなどの需要が落ち込み、売上、利益は前年同期を下回った。染顔料中間体も中国生保允との価格競争におりシェアを落とした。 【川口化学・第3四半期(単体)業績】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 3,985(ー) ◇営業利益 △253(ー) ◇経常利益 △285(ー) ◇当期純利益 △365(ー) ◇1株当たり純利益 △29.99円(10.48円) <通期業績予想> ◇売上高 55,000(△33.0) ◇営業利益 △270(ー) ◇経常利益 △300(ー) ◇当期純利益 △480(ー) ◇1株当たり純利益 △39.39円 |