2009年10月07日
アステラス製薬、「FLOMAX」特許侵害訴訟でImpax 社と和解
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アステラス製薬

 アステラス製薬は7日、ベーリンガー インゲルハイム(本社:ドイツ)の米国子会社であるベーリンガー インゲルハイム ファーマシューティカルズ(BIPI社)とともにインパックス ラボラトリーズ(Impax 社)を相手取り、米国で係争中だった前立腺肥大症の排尿障害改善剤「FLOMAX」(一般名:塩酸タムスロシン、日本での製品名「ハルナール」)の物質特許をめぐる特許侵害訴訟について、同特許の有効性及び侵害が確認されたため、和解契約を締結したと発表した。

 この和解契約に基づき、Impax 社は小児試験に基づく独占販売期間満了前の2010年3月2日以降に後発品を発売することができる。和解契約の詳細は非公開。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1254892730.pdf

(英文)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1254892730.pdf