2009年10月13日 |
デュポンの「ハイトレル」製CVJブーツ、耐久性能の限界を更新 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:デュポン |
米国デュポン社(本社:デラウエア州)は、自動車用CVJ(等速ジョイント)ブーツに使用されている「ハイトレル」熱可塑性エラストマーの性能について、同製品を使用したCVJブーツ10億個以上が、連続屈曲、衝撃、熱に耐えながら15万マイルの距離を大きな損傷なく走行したと発表した。 これは従来のゴム製ブーツを装備した車が地球2周分の2万5,000マイルしか走行できないのに対し、「ハイトレル」製は6周できる意味をもつ。 等速ジョイントは、回転軸によってトランスミッションから車輪へ動力を伝える部品で、ブーツはその重要な部品を外部の汚染物質から保護しながら、内側の潤滑剤を維持するという役割を果たしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1255407871.doc |