2009年10月16日 |
中外製薬、抗悪性腫瘍剤「アバスチン」で乳がんへの効能追加を申請 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は16日、遺伝子組換えによる抗悪性腫瘍剤「アバスチン」について、乳がんに対する効能追加を厚生労働省に申請と発表した。 海外で行われた第3相臨床試験で、乳がん患者に対して化学療法と「アバスチン」を併用したところ、無増悪生存期間について統計学的に有意な延長が認められた。 海外では、欧州で2007年3月、米国では2008年2月に承認され、化学療法未治療の進行・再発乳がんを対象に化学療法との併用により同剤が使用されている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1255675439.pdf |