2009年10月22日 |
中外製薬と大正製薬 活性型ビタミンD3誘導体 承認申請 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬と大正製薬の両社は22日、骨粗しょう症治療薬として共同開発してきた活性型ビタミンD3誘導体(一般名:エルデカルシトール)の製造販売承認申請を同日厚生労働省に行ったと発表した。 骨粗しょう症の国内患者数は現在約1,200 万人と推定されており、骨密度を改善し骨折の発生を抑制する、高度な治療の必要性が高まっている。 エルデカルシトールは、患者の骨およびカルシウムの代謝を改善するとともに、骨密度を増加させ、骨折を抑制する効果が臨床試験で確認されている。 このため両社は、骨に対する作用を高めた新たな薬剤としてエルデカルシトールを患者や医療従事者にいち早く提供できるよう早期承認を目指す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1256192775.pdf |