2009年10月23日 |
重慶で第二回アジア・メタノール&誘導品サミット開催 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
この2年間で中国のメタノール能力は急増したが、メタノール誘導品の開発は遅れている。また経済危機の影響でメタノールと誘導品の需要も著しく減少した。更に天然ガスを原料とする安価な輸入品が流入している。 ASIACHEMによれば、1ー6月のメタノール生産量は490万トンで輸入数量は340万トンとなっており、国内のメタノールの操業度は40%以下に落ち込んだ。 これらの状況を背景に、11月19-21日に重慶市の重慶ヒルトンで第二回アジア・メタノール&誘導品サミットが開催される。 中国とアジアのメタノール&誘導品展望、燃料用メタノール、メタノールからのガス・オレフィン製造(MTG & MTO)、大規模石炭ベース・天然ガスベースのメタノール製造、メタ ノール誘導品計画概要、新技術、貯蔵・輸送設備、中国の過剰能力解決策などが議論される。 また、メタノール&誘導品が集まる重慶ケミカルパークの見学もある。 詳細は下記参照 http://www.chinacoalchem.com/events/2009MEOH/AsiaMeOH2009.pdf |