2009年10月26日 | |
三菱樹脂、薄膜系太陽電池パネル「BACK-BARRIER」を世界市場で展開 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
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三菱樹脂は26日、太陽電池パネルのハイガスバリアフィルム「BACK-BARRIER」を、きょうから世界市場に向けて本格的に販売を開始すると発表した。 「BACK-BARRIER」は、アルミ箔とフッ素樹脂を使用することなく、高い耐候性を保持、優れたガスバリア性でバックシートを構成するPETフィルムの加水分解を防止可能なフィルム構成となっている。このため、発電効率低下やバックシートの強度低下を抑制し、太陽電池パネルの耐久性向上に寄与するとともに環境にも配慮した製品。 今回発売するバックシートは、シリコン結晶系太陽電池と薄膜系太陽電池向けの2種類あり、現在、色素増感型や有機薄膜太陽電池向けに、さらにガスバリア性能を向上させた製品も開発中。2年後、50億円の販売を目指している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1256531772.pdf |