2009年10月26日 | ||
ジャパンエナジー、パラフィン系潜熱蓄熱材「エコジュール」新型プリウスへ搭載 | ||
【カテゴリー】:環境/安全(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
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ジャパンエナジーは26日、自動車部品の製造会社 愛三工業(本社:愛知県大府市、小林信雄社長)に同社が開発したパラフィン系潜熱蓄熱材「エコジュール」の納入を開始したと発表した。 「エコジュール」は、愛三工業が生産する自動車部品“キャニスター”に使用され、トヨタ自動車が生産する北米仕様の新型プリウスに搭載される。 キャニスターは、活性炭を用いて燃料タンク内で発生するガソリン蒸気の大気放出を抑制する環境対策用の自動車部品。「エコジュール」は、活性炭の温度を一定に保持する部分に使用されキャニスターの性能向上に貢献している。「エコジュール」を用いたキャニスターは環境対策として有効なことから、今後、自動車メーカー・車種へ採用されることが期待されている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1256532094.pdf
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