2009年10月28日 |
アステラス製薬、米メディベーション社と前立腺がん治療剤共同開発 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は28日、米国のバイオ医薬品会社メディベーション社(Medivation Inc.、本社:カリフォルニア州)と、同社の前立腺がん治療剤である「MDV3100」について、全世界での開発・商業化に関する契約を締結したと発表した。 「MDV3100」は現在、ドセタキセルによる化学療法の治療歴を有する去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした第3相臨床試験が進められている。 同契約に基づき、アステラス製薬はメディベーション社に対して契約一時金として110百万ドルを支払う。また、開発マイルストン達成に伴う総額335百万ドルの一時金支払いのほか、売上高に応じて最大320百万ドルの追加一時金を支払う。 両社は今後、後期及び初期ステージの前立腺がんを対象に追加試験を含む「MDV3100」の広範な開発及び米国での商業化を共同で推進する。米国における開発・販売費用と利益は両社で折半する。またアステラス製薬は、米国を除く全ての地域の独占的開発・販売権を保有する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1256691604.pdf (英文) ASTELLAS AND MEDIVATION ENTER INTO WORLDWIDE AGREEMENT TO CO-DEVELOP AND ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1256691604.pdf |