2009年10月30日 |
9月末現在の合成樹脂特恵輸入34億円 消化率16% |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
財務省が30日発表した9月末現在の特恵輸入シーリング枠消化状況によると、合成樹脂類(13項)輸入額は34億1,500万円で、8月末からの1カ月間に6億3,800万円入った。シーリング枠消化率は13%から16%に上昇した。 これを昨年度と比較すると、昨年9月末にはサウジアラビア、フィリピン、インドネシアを含む8カ国から計114億3,100万円(消化率55%)が特恵で入っていた。 今年は4月からサウジアラビアが特恵非適用国となったうえ、フィリピン、インドネシアからは4月以降輸入実績がないことが大幅減少の理由となっている。 【9月末の合成樹脂類(13項)特恵輸入額】 単位:千円 ( )は7月末現在 ◇中国 1,216,961 ◇ベトナム 17,471 ◇タイ 2,141,139 ◇インド 25,724 ◇ブラジル 13,752 (合計) 3,415,047 (注)2009年度の13項シーリング枠は21,409,655千円、一国当たり枠は20%の4,281,931千円となる。 |