2009年11月04日 |
TECのインド子会社、3件のリファイナリー案件を連続受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は4日、インド子会社のToyo-India が、同国のリファイナリー案件を3件連続受注したと発表した。Toyo-India が現地で直接契約したもので、全プロジェクトを同社が実施する。受注額は3件合わせて約220億円。 Toyo-India は1976年にToyoグループ最初の海外拠点として設立され、これまでに多くのプロジェクトをインド国内および中近東などで手がけてきた。現在、2000人の従業員を擁し、単独でEPC(設計・調達・建設)プロジェクトを遂行できるグループの最重要拠点の一つに成長している。 <プロジェクトの概要> ■Project-1 客先 Mangalore Refinery and Petrochemicals Ltd.(ONGC の子会社) 受注者 Toyo-India 建設地 カルナタカ州 マンガロール 対象設備 Crude/Vacuum Distillation Unit(CDU/VDU) その他 Desalter, Pre-fractionation section, Atmospheric Distillation, Naphtha Stabilizer, Naphtha Splitter, Vacuum distillation 処理能力 CDU: 3.69 MMTPA(百万トン/年) から4.8 MMTPA に能力増強 工期 18カ月 受注額 約33億円 ■Project-2 客先 Mangalore Refinery and Petrochemicals Ltd. 受注者 Toyo-India 建設地 カルナタカ州 マンガロール 対象設備 Delayed Coker Unit(DCU)の周辺施設一式 処理能力 DCU:12MMTPA から15MMTPA に能力増強 工期 24カ月 受注額 約91億円 ■Project-3 客先 Hindustan Petroleum Corporation Limited 受注者 Toyo-India 建設地 マハラシュトラ州 ムンバイ 対象設備 Diesel Hydrotreating Unit 処理能力 2.2 MMTPA 工期 26カ月 受注額 約95億円 ニュースリリース参照 ○Toyo-Indiaがインドリファイナリー案件を3件連続受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1257408805.pdf ○Toyo-India Awarded Three Consecutive Refinery Projects in India http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1257408805.pdf |