2009年11月04日 |
東レ、東燃化学子会社「東燃機能膜合同」に出資で合意 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東レ、東邦化学、東燃ゼネラル石油 |
東レ、エクソンモービル、東燃ゼネラル石油の3社は4日記者会見し、東燃ゼネラル石油の子会社、東燃化学を通じて東燃機能膜合同会社(本社:栃木県那須塩原市)に新たに東レが出資し、持分比率50:50とする、バッテリーセパレーターフィルム(BSF)事業の合弁会社を来年1月に設立することで基本合意したと発表した。 具体的な業務内容や資本提携方法などは今後協議して詰める。 BSFは、携帯電話やノートパソコンなどに使用されるリチウムイオン電池の主要部品で、今後も引き続き成長が見込まれている。 東レはBSF事業に実績を持つ東燃機能膜合同への資本参加を通じて同事業に参入し、フィルム事業の拡大を図ることにした。 【東燃機能膜合同会社の概要】 ◇本社 栃木県那須塩原市井口 ◇代表者 アンドリュー・エドワード・マルキン(社長) ◇設立 2007年11月1日 ◇資本金 101百万円 ◇株主 東燃化学 96%、東燃化学那須合同 4% ◇事業内容 合成樹脂フィルムの製造、加工及び販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1257323174.doc |