2009年11月05日 |
日本触媒・第2四半期 減収増益、純利益40億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒が5日発表した09年度中間決算は、連結売上高は前年同期比34%減の1,136億円に止まったが、営業利益は1.3%増益の59億円、当期純利益は92.9%増の40億円となり、早くも一時の不振から立ち直りの気配を見せた。 セグメント別ではアクリル酸、酸化エチレンなど基礎化学品事業は需要の落ち込みや製品価格低下の影響を受けたが、機能性化学品事業が堅調で、とくに電子情報材料は光学フイルム用材料の販売数量増により増収増益となった。通期ベースでは営業利益130億円、純利益82億円を見込む。 【日本触媒・中間期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 113,598(△34.0) ◇営業利益 5,893(1.3) ◇経常利益 6,554(△8.4) ◇当期純利益 3,963(92.9) ◇1株当たり純利益 22.26円(11.41) <通期(連結)予想> ◇売上高 235,000(△18.7) ◇営業利益 13,000(ー) ◇経常利益 13,000(ー) ◇当期純利益 8,200(ー) ◇1株当たり純利益 46.07円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1257403934.pdf |