2009年11月11日
東洋エンジ・中間期、純利益 前年並み37億円確保
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング

 東洋エンジニアリング(TEC)が11日発表した09年度第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比49%減の906億円と減収になったが最終利益は前年並みの37億円を確保した。

 海外プラント市場は、昨年秋の金融不安や景気悪化、石油価格の下落などが引き金となって、発注手控えや工事の一時中断、入札延期などが相次いだが、ここえきて産油国を中心に設備投資が再開されはじめた。
 
 このため期初に発表した通期業績予想を一部変更し、営業利益および経常利益を期初の80億円から15億円増の90億円に上方修正した。純利益は50億円で変更ない。


【東洋エンジニアリング・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高     90,697(△49.4)
◇営業利益    5,202(△24.3)
◇経常利益    6,665(△15.8)
◇当期純利益   3,754(△1.4)
◇1株当たり純利益  19.54(19.81)

<通期(連結)予想>
◇売上高     190,000(△41.8)
◇営業利益    9,500(△37.4)
◇経常利益    9,500(△41.1)
◇当期純利益   5,000(△23.2)
◇1株当たり純利益  26.03円