2009年11月16日
山東省が地域発展戦略で投資説明会 12月3日・東京
【カテゴリー】:海外
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 中国山東半島沿岸部に日本や韓国から投資を集め、急速に経済発展している山東省が12月3日10時30分から東京・芝公園のザ・プリンスパークタワーで同省が進める地域発展戦略投資の投資説明会を開く。姜大明省長を団長とする訪日代表団約100人が参加する。

 同省は広東省に次ぐ中国第2位の経済規模をもち、渤海湾経済圏の中心的存在。産業、農業とも順調に発展、技術力を持つ人材を育成してきた。ハイテク、環境、省エネ、先端製造業、インフラ、サービス業などの日中交流を一層強めるのが説明会の狙い。

 同省は08年のGDPが3万億元、一人当たりGDPは4,749.4億ドル。輸出入額が前年比29%増の1,581億ドル(うち輸出額が同23.8%増の931.7億ドル)、工業生産額は12%伸びている。

 特に沿海部の青島市、威海市、煙台市、日照市などの産業開発が進み、省都の済南市も電子情報、ソフトウエアなどで発展している。国際貿易促進協会、日中経済協会、ジェトロ、日本商工会議所が協力、伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、丸紅、イオンなどが後援する。
参加無料、要登録。
問い合わせは国貿促(TEL:03-6740-8271、FAX:03-6740-6160)