2009年11月17日
富士フイルム 神奈川事業場の統合システムが「IMS認証」取得
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:富士フイルム

 富士フイルムは17日、フラットパネルディスプレイ材料、記録メディア、写真感光材料などの主力研究開発・生産拠点である神奈川事業場(神奈川県南足柄市・小田原市)で、品質・環境・労働安全衛生の3つのマネジメントシステムを「統合マネジメントシステム(IMS)」として構築し、ISOの認証を取得したと発表した。
 
 同事業場は、同社創業当時から稼動している国内最大の生産拠点で、対象従業員が4000人を超える大規模生産拠点でのIMS認証取得は日本初となる。
 
 同事業場では今回、事業場内の関連会社6社を含め、すでに取得していた「品質」と「環境」のマネジメントシステムを統合し、これに「労働安全衛生」のマネジメントシステムを新たに加えて「統合マネジメントシステム」とした。
 
 ISOからは「統合マネジメントシステムとして、3つをバランスよく設定し、効果のある改善が行われている」と評価されたという。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1258446267.pdf