2009年11月18日 |
三菱ガス化学、モノメチルホルムアミドの事業化決る |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は18日、モノメチルホルムアミド(NMF)の新規事業化を決めたと発表した。新潟工場(新潟県新潟市)のジメチルホルムアミド(DMF)生産設備(設備能力38,000トン/年)の一部を転用し、2010年春からNMF/DMF切替え運転により、年産7,500トンの生産を開始する。 NMFは主に電子材料向けに使われるほか、医薬・農薬の合成における抽出溶媒、塗料用溶剤などとして幅広く使われており、今後、電子材料向けを中心に年率10〜15%の需要拡大が見込まれている。 同社は、需要の伸びが期待できるNMFをメチルアミン系製品のラインナップに加えることで、国内唯一のメチルアミンメーカーとして一層の事業強化を図る。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1258535161.pdf |