2009年11月19日 | |
ジャパンエナジー、灯油を原燃料とする業務用固体酸化物形燃料電池システムを開発 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
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ジャパンエナジー(本社:東京都港区、松下功夫社長)と住友精密工業(本社:兵庫県尼崎市、神永 晉社長)、日本ガイシ(本社:愛知県名古屋市、松下 雋社長)は19日、市販灯油を原燃料とする業務用の3kW級固体酸化物形燃料電池(SOFC)システム(商品名:3kW級灯油型SOFCシステムプロト機)を共同開発し、3kW(DC発電端)の発電に成功したと発表した。 <3kW 級灯油型SOFCシステムプロト機の特長> (1)灯油による起動を実現 Jエナジーの低NOxで燃焼効率の高い起動用灯油燃焼器を新たに開発 (2)効率的な灯油改質プロセス Jエナジーの灯油の脱硫・改質技術を用いて市販灯油の脱硫器、改質器を新たに開発 (3)発電効率の高いセルスタック 日本ガイシのセラミック技術で発電効率の高いセルスタックを開発 (4)高度な熱マネージメント 住友精密の熱マネージメント技術で排熱を高度に熱交換、放熱ロスも減らしたシステムを開発 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1258619221.pdf |