2009年11月20日 |
ジェトロ国際シンポ「世界経済危機と東アジア経済の再構築」1日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:ジェトロ |
ジェトロ・アジア経済研究所は12月1日正午から、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で「世界経済危機と東アジア経済の再構築」と題する国際シンポジウムを開催する。ASEAN事務局、経済産業省が後援。 昨年秋の米国発リーマンショックは世界経済を直撃し、東アジアにも貿易・投資・雇用の減少など深刻な影響をもたらした。欧米の消費市場に過度に依存してきた東アジア経済は、内需拡大への構造転換を迫られている。 シンポジウムは、「東アジアの核となるASEAN経済共同体の構築」をテーマに、スリン・ピッスワンASEAN事務総長が基調講演を行ったあと、パネルディスカッションに移る。 第1セッションはテーマが「世界経済危機と東アジア経済の展望」(司会:平塚大佑ジェトロ・アジア経済研究所研究企画部長)で、世界経済危機の東アジアへの影響を分析し2010年以降の東アジア経済を展望する。 第2セッションは「東アジア経済の再構築」(司会:浦田秀次郎ERIA上席研究顧問・早稲田大学教授)をテーマに、世界の成長センターとしてこれまで高い経済成長を持続してきた東アジアが、欧米に匹敵する地域経済圏となるために必要な条件や課題について議論する。 参加費:無料。300名。 問い合わせはジェトロ・アジア研究所事務局(Tel:043-299-9536) |