2009年11月27日
JBAセミナー「COP10名古屋に向けた国際交渉の最新状況」報告
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省、バイオインダストリー協会

 バイオインダストリー協会(JBA)は、12月15日午前10時ー正午、東京都千代田区大手町の朝日生命ビル27階、大手町サンスカイルームで「生物多様性条約COP10名古屋に向けた国際交渉の最新状況」と題するオープン・セミナーを開催する。
 
 1993年に発効された生物多様性条約(CBD)は、2010年名古屋で開催される第10回締結国会議(COP10)で節目の年を迎える。各国は最重要テーマの一つとなる「遺伝資源のアクセスと利益配分(ABS)」の国際交渉に向けて準備を進めている。
 
 JBAでは経産省受託事業としてオープン・セミナーを開催し、ABSへの理解を広げる活動を行っているが、今回は今年11月にカナダ・モントリオールで開かれた第6回生物多様性条約第8条(j)項(伝統的知識)作業部会と、ABS第8回作業部会の状況について報告する。
 
<プログラム>
◇「ABS国際交渉の最新動向ー第8回作業部会報告」 バイオインダストリー協会・炭田精造氏。
◇「第6回生物多様性条約第8条(j)項(伝統的知識)作業部会報告」 東海大学法学部准教授・田上麻衣子氏。
◇「海外遺伝資源の利用の際のアクセス情報とJBAの支援」 バイオインダストリー協会・藪崎義康氏。

 参加費:無料 定員80人(先着順)
 
問い合わせはJBA事務局(Tel:03-5541-2731)