2009年12月03日
張家口市が17日 東京で投資説明会、新エネ、IT産業など
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 河北省の張家口市が12月17日午後1時30分から、東京紀尾井町のホテルニューオータニで中国国際貿易促進委員会河北省分会と共同で投資説明会を開催する。

 日本国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271)が協力。
 参加無料、要登録。申込みは国貿促。

 同市の張垣慶・副秘書長が団長となり、市の幹部、有力企業の経営者39氏が参加する予定。市政府商務局の劉愛軍・副局長が「張家口市産業発展状況、投資環境、投資案件」を紹介する。

 同市は省北西部に位置し、北京、山西省、内モンゴル自治区と隣接している。北京市まで180キロ、天津港まで340キロの距離。豊富な土地と鉱物資源、優れた自然環境、恵まれた水利・電力エネルギーなどで国内外から投資の対象となってきた。

 牧畜、野菜、トウモロコシ、ブドウ、ジャガイモ、雑穀など無公害、グリーン野菜基地として成長。また、華北地区の重要な工業基地でもある。エネルギー、鉱業、冶金、装置製造、食品加工、医薬などの産業分野に数万社の企業が集結している。

 外資は日本、米国、オランダ、英国、ドイツなどから約180社が進出している。説明会では農業、食品加工、新エネルギー産業、IT、物流、観光サービス業などを紹介、誘致する。