2009年12月03日 |
国際石開帝石 インドネシア新ガス田で天然ガス生産開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:国際石油開発帝石 |
国際石油開発帝石(黒田直樹社長)は3日、インドネシアの子会社ナトゥナ石油が同国南ナトゥナ海B鉱区で新規開発中のノースブルットガス田から天然ガスの生産を開始したと発表した。 生産量は今後ジィ運時拡大し、2010年には日量約2億立方フィート(原油換算日量約33,000バレル)に達する予定。また日量20,000バレルを超えるコンデンセートとLNGが生産される。いずれも国際パイプラインでマレーシアに供給される。国内向けにもLPGなどとして出荷される。 南ナトゥナ海B鉱区は、ジャカルタ北方約1,200キロのナトゥナ海に位置し、水深50〜100メートル、鉱区面積は11,162平方キロ。 子会社ナトゥナ石油の参加権益は35%で、他にオペレーターのConoco Phillipsが40%、Chevronが25%それぞれ取得している。 【関連ファイル】 ノースブルットガス田 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1259835256.tif |