2009年12月07日 |
三菱化学、タイの塩ビコンパウンド会社を完全子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は7日、タイの塩ビコンパウンド合弁会社「サンプレーンタイ」の発行済み株式について、合弁相手である「タイナム」から保有分全てを買い取り、完全子会社化したと発表した。 サンプレーンタイの資本金は176,000千タイバーツ。三菱化学はこのうち78%、タイナムは22%を保有していたが、このほどタイナムから保有全株式を買い取った。 三菱化学は、塩ビコンパウンドを含む機能性樹脂事業を集中事業と位置づけ、強化・拡大を図ってきた。タイや周辺国では、自動車とともに自動車部材に使われる塩ビコンパウンドの需要も大きく伸びると期待している。 【 サンプレーンタイの概要】(2009年1月1日現在) (1) 設立 :1994 年 (2) 本社 :バンコク市 (3) 代表者 :堀 和也 (4) 資本金 :176,000 千THB (5) 出資比率 :三菱化学 78% 、TNPC 22% (6) 事業内容 :塩ビ樹脂コンパウンドの製造・販売 (7) 売上高 :25億円 (8) 従業員数 :60名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1260162122.pdf |