2009年12月09日
千代田化工 パプアニューギニアでLNG大型プラント受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

 千代田化工建設は9日、日揮と共同でパプアニューギニアのエッソハイランズ社からPNG LPGプラントのEPC(設計・調達・建設)業務を受注したと発表した。
 
 受注したのは、年産660万トン(330万トン/2系列)のLNGプラントのEPC業務で、受入ガスの液化前処理設備、天然ガス液化設備、貯蔵・出荷設備などを含む。
 
 顧客事業体は、オペレーターのエッソハイランズ社を含むエクソンモービル関連会社(33.2%)、オイルリサーチ社(29.0%)のほかサントス、新日本石油開発(4.7%)など。
 
 受注業務は、千代田化工、日揮両社によるJVが実施にあたるが、JVリーダーは千代田化工となる。ガスの生産から処理設備、パイプラインや天然ガス液化設備まで含めた大規模な総合開発プロジェクトとなるため、工事ピーク時の建設従業者は8,500人規模に達する見込み。
 
 契約受注高や工事完成の時期など詳細は非公開。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1260346653.pdf