2009年12月15日
昭電 連結子会社の昭和高分子を吸収合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和高分子、昭和電工

 昭和電工は15日、同社の100%子会社である昭和高分子(本社:東京都港区芝大門、宮内正行社長)を2010年7月1日付で吸収合併すると発表した。連結子会社を対象とした簡易合併方式をとる。

 昭和高分子は1937(昭和12)年の設立。エマルジョン、不飽和ポリエステル樹脂・ビニルエステル樹脂・フェノール樹脂や不飽和ポリエステル系複合材料など機能性高分子専業メーカーで、08年度12月期の売上高30,594百万円、経常利益837百万円。
 
 これまでは昭電の連結子会社だったが、昭電が反応性機能材料や機能性モノマー事業を強化していく上で一体化したほうが有利と判断した。

 昭和電工を存続会社とし、簡易合併方式により吸収合併する。合併後昭和高分子は消滅する。連結子会社のため昭電の連結業績に与える影響は軽微。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1260858662.pdf