2009年12月18日 |
デュポンのバイオ素材 トヨタの新型車「SAI」内装材に採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:デュポン、トヨタ自動車 |
デュポン(東京都千代田区、天羽稔社長)は17日、同社のバイオベースポリマーを原料としたPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維が、トヨタの新型車「SAI(サイ)」の天井、サンバイザー、ピラーガーニッシュの表皮などに採用されたと発表した。 これらの表皮に植物由来の繊維が使用されるのは量産車ては世界で初めて。また、純正用品のオプションフロアマットにもPTT繊維が採用された。 トヨタの新型車「SAI」は全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて12月7日から発売された。植物由来のプラスチックを室内表面積の約60%に採用することで、環境への配慮を徹底した乗用車として話題を呼んでいる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1261023834.doc |