2009年12月18日 |
石化協 JR貨物と共同で鉄道貨物輸送の利用拡大へ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会と日本貨物鉄道(JR貨物)は18日、炭酸ガス排出量が営業用トラックの約7分の1と環境負荷の少ない鉄道貨物輸送の利用拡大を図るため、「実輸送」を開始したと発表した。 新たな「コンテナ投資」と「輸送枠」を要しない31フィートコンテナの回送区間を利用した異業種間での“復荷輸送”に着目し、日本ポリエチレン、日本ポリプロ、電気化学工業の3社が具体的な検討を行った。 その結果、日本ポリエチレンと日本ポリプロの両社は東京貨物ターミナルと大阪貨物ターミナル区間で年間2800トンの輸送を鉄道貨物で行い年間60トンのCO2削減を実現する。 また電気化学は大牟田工場と郡山貨物ターミナル区間で年間870トンの輸送を貨物輸送に転換する。これにより同36トンのCO2削減効果が期待できるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1261118285.doc JR貨物ソリューション活動成功事例 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1261179505.ppt |