2009年12月21日 |
中外製薬 ロッシュのAvastin が進行性乳がん患者に有効 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬によると、スイス・ロシュ社は同社のAvastinが治療歴のある進行性乳がん女性を対象とした第3相臨床試験で、標準的に用いられる化学療法との併用投与を行ったところ、化学療法単独に比べて女性の無増悪生存期間(PFS)が28%改善されたと発表した。 有害事象は以前にAvastin で報告したものと一致し、新たな安全性シグナルは観察されなかった。 同剤の日本での効能・効果は「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」、「扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」。また販売名は「アバスチン点滴静注用」となっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1261380745.pdf |